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 乾麺を使っておいしく麺料理
 幼い子が喜んで食べてくれる献立の一つに、めん類があります。麺だけでなく、スープにも、アレルゲンが
含まれていない商品を、よく表示を見て選んでくださいね。

 また、小麦の食べはじめには、ポストハーベストの恐れがない、国産麺がおすすめ。さらにこだわるなら、
有機栽培小麦の麺から試してあげましょう。

小麦や米がダメなら、雑穀麺を、小麦がOKなら、国産有機栽培小麦使用麺→国産小麦使用麺、または、
外国産の有機栽培小麦使用麺→通常の乾麺(「国産」の記載がない商品は、全て輸入品小麦の麺です)の順
で食べすすめてみてはいかがでしょうか。

また、制限されている素材がさらに減ってきたら、麺に油を使用した、そうめんやスパゲティも使えるようになりますし、
化学調味料不使用のスープを付けたインスタント麺も、たまにはどうぞ。

 赤ちゃんの場合は、いろんな物質に反応しやすいので、原材料がシンプルな、うどん(乾麺、または、アレルギー
対応の麺)から食べさせるのがおすすめ。

 はじめは、天然だしや、添加物に配慮がある、だしの素を使って おつゆを作れば、安心です。OKなら、やはり、
使用素材にこだわりがある、スープ付きのインスタント麺も試していきます。

 次に、調味料にアレルゲンが含まれることが少ない、焼きそば系を試し、食べられるようなら、油を控えて、スパ
ゲティ系も作ってみてください。

 でも、ラーメン類は、だしにいろんな素材が使われており、アレルゲンが含まれている可能性が一番高いので、
いろいろ食べられることがわかってから、一番最後に試すと安心です。

 小麦がダメな子には、ヒエやアワなどの、制限食対応麺をどうぞ。韓国冷麺に似た、ツルリとした食感です。
米の麺
もHPには載せましたが、はるさめやビーフン(味がつかないタイプ)を利用して代用することもできますよ。

 下に、天然だしで作る、手作りうどんの作り方を載せましたので読んでみてね。今回は、麺に乾麺を使っていま
すが、麺をゆでる部分を飛ばして、生の麺で普通にも作れます。


●乾麺について

乾麺は、生麺や冷食に比べてゆで時間が長く、少し面倒ですが、雑穀麺のような、材料にこだわりのある商品は
乾麺も多いので、今回は乾麺での作り方を取り上げます。

使い方になれれば、お気に入りの商品を買って、長く常温で置くことができるので、買い物に出かけそびれた
夕飯などに利用するには便利です。

おいしく作るコツは、たっぷりの湯でゆでることと、ゆで上がりのチェックは、面倒でも、水を入れたコップに、
一度麺を浸してから確かめること。うどんは、流水をかけるときに、麺がしまって固くなるので、ゆで上がりは
ちゃんと確かめてから火を止めてね。また、スパゲティの様に、塩を加えなかったり、そうめんのように差し水
しない麺が多いので、説明書きは、よく読んで作りましょう。


●乾麺を使いこなそう

 乾麺を利用して、和風の汁物用だしで作る、めん類のアイデアを載せたいと思います。

・制限がある場合の、トッピングのアイデアとして

・ほうれん草や小松菜を、塩ひとつまみで、さっと塩ゆでしたもの。(朝、おひたしを多めに作って残しておくと簡単)

・春菊を同様にして下ゆでするか、食べやすい大きさに刻んで、仕上げの頃に直接加え、さっと煮る。

・刻みねぎや、においが少なくて栄養価が高い黄ニラを、仕上げの頃に加え、さっと煮る。

・無着色のかまぼこや焼きかまぼこ、ちくわをそのまま載せるか、幼い子用には、細切りにして、仕上げの頃に加えて、

さっと煮て、火を通して食べさせる。生で食べるより、煮た分だけ殺菌されるから、お腹が弱い、幼い子には安心です。



     天然だしのあっさりうどん




 材料

 乾麺のうどん 400〜500g
 だし汁用の水  5C
 削り節  2C(40g程度)
 ほうれん草  一束(春菊)
 ちくわ  2本(かまぼこ)
 ねぎ  適量
 しょうゆ  大さじ 1.5
 塩   小さじ 4/5〜1  酢 小さじ1
 花かつお、とろろ昆布 適量



 
 作り方

・鍋に少量の水を入れ、沸騰したら塩をひとつまみ加え、洗ったほうれん草を軸から徐々に入れてしんなりするまでゆでる。
ゆで上がったら、一度水にさっとさらして、アクを取ってから、大きく刻み、別皿
へ取り分けておく。

・同じ鍋をさっと水洗いし、だし汁用の水を入れ、沸騰したら一度火を止め、カップに軽く、きゅっと詰めた削り節を加え、
弱めの中火で5分煮立てる。途中で、アクがたくさん沸いてきたら、適度にすくい取る。

・火を止めて、1分ほど削り節が静まるのを待ってから、ザルの下に、大きめボール、または、別鍋を置き、だし汁を
ここへうつして、削り節をこす。

・だしの入った鍋を火にかけ、しょうゆと塩を加えてよく混ぜ、沸騰したら酢を加えて味見し、少し味が濃いなと感じる
くらいの汁になるよう、足りなければ、塩かしょうゆを少し足して、味を整え、火を止める。

・ちくわは、薄切り、ねぎは小口切りにしておく。

・大きめの鍋に、たっぷりの水を入れ、沸騰したら乾麺を加え、時々混ぜながら、袋の表示時間までゆでて、水を入
れたコップに、少し麺をすくって入れ、水で麺をしめてから味見して、固さを確かめる。途中、ふきこぼれそうになっ
たら、火を弱め、差し水せずに、ほどよい固さまでゆで、煮汁でやけどしないよう、深めのボールにザルをのせ、ここ
へ麺ごと煮汁を移す。

・すぐに、ザルを流水の下へ持っていき、麺のぬめりを取ったり、麺をしめるために、麺全体を洗うようにして水を掛ける。

・汁と麺の両方が用意できたら、汁を再度温め、麺も、さっとお湯をかけてあたため、適量を器に盛りつけ、ほうれん草、
ねぎ、ちくわを盛りつけ、たっぷり汁を張る。花かつおやとろろ昆布をトッピングに加えれば、だしのうま味が深くなります。

また、幼い子用には、だし汁にねぎや春菊の具を加えて、少しくたっとなるまで煮てから、うどんにかけてあげると食べやすい。
(12月号よりご紹介しました)

メルマガでもご覧下さい。


     みそ煮込みうどん


 根菜類をたくさん加え、時間をかけて、しっかり煮込んで作る みそうどんです。

 今回のうどんの麺は、簡単に用意できて、柔らかく煮え、赤ちゃんにも食べやすい、市販の生麺や、
冷凍うどんで作る方法でご紹介しています。大きめの土鍋で作ると、芯からよく煮え、体があたたまります。

 ほうとう用の半生麺で作ったり、うどん・きしめんの乾麺、あるいは、アレルギー対応の乾麺などを、別の
鍋でゆでて作る事もあると思います。

 その場合は、商品によって、ゆで方や、煮込み時間が違うので、製品の袋の記載どおりに調理してみ
てください。

 一般的に、袋に「煮込みうどんにする場合」の記載があるものを選んだ方が、おいしく作れます。
ないものは、仕上げの頃に加えて、さっと煮る程度にしないと、のびて歯ごたえが無くなったりたり、
プチプチきれて、麺ならではの味わいに欠ける事も多いです。


 材料

 うどん(国産小麦使用が望ましい)  三玉  
 豚肉薄切り(または、鶏肉) 150g  水    3C  
 酒  1/2C   (酒がダメな場合は、水を3.5C)
 かぼちゃ  1/4個(一玉800g程度のもので)
 にんじん  1/2本  ゴボウ  1/2本
 大根   1/4本(苦味の少ない上半分を使おう)
 春菊  一束(またはネギ)  
 白菜   1/3〜1/4玉(水菜でもいいよ)
 みそ 大さじ 2 (八丁みそだともっといいね) 
 みりん  大さじ 2
 しょうゆ  大さじ 1
 塩  小さじ  1/2
 砂糖  大さじ 1



作り方

・大根とカボチャは、1センチ幅程度の厚みに、にんじんは細切りに切る。ごぼうは長かったり、固いと
子供が食べにくいので、短めサイズの細切りにして、土鍋の底に並べてつめ、水と酒、砂糖、みりん、
塩を加えてフタをし、火が通るまで中火で煮る。(鶏肉で作る場合は、はじめから加えておきます。)

・白菜を加え、しんなりして水が出た頃に、野菜を少し隅に寄せて、スペースを作り、そこへうどんを加え、
薄切り肉を、出来るだけ重ならないよう、上に並べ、春菊をその上にのせて、しょうゆを加えます。

・みそは、煮汁で溶くようにして加え、鍋を左右に傾けて、調味料を全体に行き渡らせてから、フタを
して煮込む。

この時点で、2C程度の煮汁は必要なので、野菜から出た水分が少なくて、煮詰まっているようなら、
1C程度水を足します。

 また、冷凍うどんを使う場合は、解凍するまで、しばらく弱火にして煮込んで、焦がさないよう、
気をつけましょう。

・鍋が再沸騰したら、軽く混ぜて煮汁の味を見ます。水っぽいようなら みそ、甘味を追加したければ、
砂糖を加えて、微調整します。



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