ホワイトソルガム
ホワイトソルガムは、イネ科(たかきび)の一種で、アメリカでは、「とうもろこし、大豆、小麦に続く
『第4の穀物』」として話題を集めている自然派作物のようです。 品種改良されて、渋みが取り除か
れているから、えぐみがなく、ほとんど無味無臭で食べやすい食材です。
「おすすめの商品」で小麦の代用として人気が高い代用穀物の一つで、よく売れていますし、
制限が取れても、栄養があるから食べ続けたい素材の一つではないかと思うので、私ならこう使うよと
いう食べ方を、ここでご紹介したいと思います。
ここでは、誰でもすぐ活用できるよう、簡単な使い方ばかりを載せましたが、 これらの商品の販売元
の中野産業 HPでは、いろんな料理の作り方が載せられていますので、こちらもご覧下さいね。

ホワイトソルガム粉
小麦のようにグルテンを含んでいないので、粘りやパンチのない、ふわっとした
味に仕上がる粉です。
水溶きにして、片栗粉のようにとろみ付けに使ってもいいし、お好み焼きやホット
ケーキのような焼き物、だんごにするときは、長イモを少し加えて弾力性のある
生地にすると、小麦粉に近い味を楽しめます。
ただ、幼い子供にとって、ホワイトソルガムがはじめての味であるなら、もともと小麦のおいしさを知り
ませんから、小麦粉に近い食感にしてあげる必要は全くないのです。
大人が何か変だなと感じても、子供にとっては、それしか知らないから、その味や食感でOKなのです。
だから、制限で大変なときには、おいしくしてあげようとして下手に無理して素材を足さず、「おいしいよ〜」
と言って、ママがニコニコしながら口に運んでやれば、何でも喜んで食べますよ。
もちろん、今回ご紹介したレシピは、他の雑穀粉や小麦粉などにも、そのまま応用してみるといいですよ。多少水が多かったり少なかったりはあるものの
あまりに簡単だから、レシピにも載らない食べ方を紹介します。
要は、ただ煮るだけの食べ方です。
昔々、市販のおやつが気軽にお店で買えるようになる以前の日本では、子供のおやつや、ちょっと
したお腹の足しにするために、粉物をお湯に溶いて食べるのは、普通でした。
例えば「麦焦がし(麦こうせん)」のような、一度火を通した粉物をお湯で溶いて、砂糖などで甘味を
加えて食べたことはないですか?
小麦だって、片栗粉だって、くず粉だって、お湯で溶いて赤ちゃんの離乳食にしていた時代があった
のです。とっても簡単で、でも、ちゃんと滋養になる食べ方です。
ホワイトソルガムは、お湯に溶くだけだと粉っぽいですが、焦がさないように、少し弱めの中火で少し
だけ煮てから食べると、かなりおいしいです。
ういろうとゼリーの中間のような食感ですので、少し甘みをつけるとこれだけでおやつになります。
熱々を無理に食べさせなくても、さめてもおいしいから、赤ちゃんにも、幼児のおやつにも、ぜひ
試してみてね。
さらに、塩少々を加えて煮て、おかゆのような離乳食の主食にして食べるのもいいと思いますし、
火が比較的早く入るよう、細かく刻んだ野菜や、トマト、冷凍コーンのような素材と一緒に煮て、
リゾットにすれば、この一品で栄養を補えます。
また、下のように、有機栽培のドライフルーツと一緒に煮ると、子供がとても喜ぶおやつになりますよ。
あるいは、塩少々でシンプルに煮て、シリアルにトッピングして食べる感覚で、ジャムをのせたり、少し
年齢が上がれば、ゴマやナッツ素材のような栄養価が高い食材を、ドライフルーツと一緒にふりかけて
食べると言う食べ方も出来ます。
そして、赤ちゃんには、砂糖よりもてんさい糖で甘みをつけるのがお腹に優しいです。土鍋で煮ると
さらにいいです。

材料(今回は、子供一人分のおやつの分量です)
ホワイトソルガム粉 1/3C
水 2/3C
砂糖(てんさい糖) 小さじ 1/2〜1
有機栽培レーズン 1/3C
塩 少々
リゾットのように、他の素材も加えて煮る場合や、
柔らかめが お好みなら、1Cくらいの水で煮ます。
作り方
・赤ちゃん向けには、レーズンを細かく刻んでおきます。
・水を鍋に入れ、粉とレーズン、塩を加え、よく混ぜてから火にかけます。
・焦げつきやすいので、スプーンなどで時々底からかき混ぜ、沸騰したら火を弱めの中火にし、
煮汁が固まってきて、少し透明なるまで混ぜ続けます。
この時に、透明になってもすぐには止めず、しばらく混ぜて粉っぽさをなくすのがおいしいコツです。
もういいかなと思ったら、一度味見します。レーズンの甘味があるので、砂糖なしでもよさそうなら
入れません。必要なら、最低限砂糖をここで加えます。
・粉っぽさが無くなるまで混ぜたら出来上がりです。
●プレーンなタイプ
甘くないプレーンな味なら、ホワイトソルガム粉 1/3Cに、水 2/3C、塩 少々を加えて
よくかき混ぜてから火にかけ、上と同様に、透明感が出て、粉っぽさが無くなるまで、混ぜながら
煮るだけです。5分もあれば、すぐ食べられます。
日常的に使うのは、とろみ付けが多いのではないでしょうか。
「片栗粉」の代わりに、とろみ付けに使ってみてください。
スープ類の場合は、大さじ 2〜3杯に対して、水 1/2〜1Cを加えてよく混ぜ合わせて
ダマを無くし、これを沸騰しているスープの中に少しずつ混ぜながら加え、しばらくよくかき
混ぜながら煮込むと、ほどよくとろみが付きます。
中華丼のように、少しの煮汁にとろみをつけるときは、大さじ1に対して、同量程度の水を
加えて、やはりよくかき混ぜた物を、全体に少しずつかけ、よくかき混ぜて均等にとろみ付けします。
他にも、小麦粉の代用として使える粉や「マカロニ」「乾麺」が商品として出ていて、
一般的なマカロニや乾麺の代わりに、気軽に使えますからお試し下さい
これらの商品の販売元の中野産業 HPでは、いろんな料理の作り方が載せられて
いますので、こちらから ●制限食の粉類に戻る
●除去食として販売されている商品ですが、食物に敏感な方や、アナフィラキシー症状のある方は、医師に相談されることをお勧めします。
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