●水について
●浄水器の種類別 長所・短所について
●お茶を飲んでいますか?
●お茶の薬効を利用するために
●アトピーには、有機栽培物がいいのか?
水について
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あなたは、どんな水を調理に使われているでしょうか?
ただの水道水?市販のミネラ ルウオーター?浄水器を通した水?
それとも、天然水をわざわざくみに出かけて使って いらっしゃる方もいるかも。
我が家は以前から、水道水をそのまま使うのはやめて、ミネラルウオーターを買った
り浄水器をつけて、少なくても塩素を取り除いた水で調理しています。
体の70%は水分と言われていますから、ちゃんとした水を飲み、ちゃんとした水で
煮炊きした料理を食べれば、アトピー治療のプラスにきっとなるハズです!
調理や飲料用に使うのに、どんな水がよいのかと言うことについては、いろんな考え方があると思いますが、今現在、
私が
ベストかなと思っている選び方をご紹介すると、 一番が、日本産のミネラルウオーター(天然水)。
その次に良いのが、浄水器を通した水。水の保管場所も不要で、手軽に塩素などを取
り除いた、体に優しい水を手に入れることができますから、便利です。
コスト的にも、飲むだけでなく、料理全般に、ちゃんとした水を使って欲しいので、浄水器の方が割安になります。
なので、アトピーを良くするために、手軽に出来る第一歩として、まだ水道水をそのまま使っていらっしゃる方は、迷うことなく、浄水器などをと
りあえず取り付けて使ってみるべきでしょうね。
特に、水質が良くないのではないかと思われるのは、・水源そのものが、あまり澄んでいないと思える地域にお住まいのお宅・取水の上流地域が、田園地帯で
、農薬などの混入書きになるお宅・水圧の関係で、屋上のタンクに一度貯めた水を下ろしながら使うことにな高層の建物にお住まいの場合などです。お心当たりがある場合は、積極的にいい水で調理することを心がけた方がいいと思いますよ。
水を良質なものと変えることに、即効性はないかもしれませんが、きっと、じわじわ効いてきます。
こだわることの一つとして、水にも気を使ってくださいね。
●軟水と硬水について
水には、硬水と軟水があり、日本の水のほとんどは軟水です。
硬水は、便秘を解消する効果があるので、若い女性に人気ですが、要するに、日本人の飲み慣れない硬度の水なので、腸が異常を起こし、下痢になりかかっている状態とも言えるようです。
だから、体にとって不自然で、負担をかけるものなので、幼いお子さんに多用するのはどうかなと私は思いますよ。
食べ物も、飲み水も、住んでいる土地のものを利用するのが、体にも優しい食べ方なのです。
そこで、天然水は、一般的な日本の軟水ものを選 んではいかがでしょうか。
便秘の解消には、 食物繊維の多い野菜や海草を摂ることで十分です!
●浄水器について
まずは、この写真を見てください。
上の三枚は、我が家で以前、2ヶ月使用していた浄水器のろ過フィルターを分解し、中に入っていたろ紙の部分だけを取りだして、順に並べた様子です。
赤サビで、茶色に変色したろ紙が、フィルターを通るうちに透明度の高い水になっているのが、右上二枚のろ紙を見るとわかると思います。

ちなみに、上の写真の水道水が直接一番にふれる部分のろ紙を、拡大してみるとこんな感じ。
ガラスコップにとって眺めてみても、透明にしか見えないきれいな飲料水ですが、たった二ヶ月、ろ過フィルターをつけておくだけで、かなり赤さびで変色してしまいますし、水道管内に流れているゴミやサビなどが、ろ紙を通るだけでこんなに取れることにショックを受けるのではないかと思います。
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浄水器の中には、大変高価な商品もあり、買うのをためらうママもいると思いますが、まずは、最低限の事として、こんな赤さびやゴミ、そして、塩素を取り除く事を考えましょう。
それなら、たいていの機種が合格点です。
塩素ぬきの水に舌が慣れると、水道水と飲み比べた時に、塩素のあるなしが、はっきりわかるようになり、きっとびっくりしますよ。
また、水道管は長く使ううちに、さびたりして水に汚れが混じります。浄水器を使用して、フィルターを交換するときに私のように中を分解してみるとよくわかるのですが、細かな黒いサビや石が表面に残り、真っ白だったフィルターの内部は、このように見事に赤茶けて、透明に見える水が、いかに汚れている事を実感できますよ。
こまかな高価な浄水器でなくてもいいから、まずはお子さんのために、浄水した水を使ってあげてくださいね。
●浄水器の種類別 長所・短所
浄水器は、みなさんもよくご存知のように、大きく分けて、蛇口に取り付ける小型のタ
イプと、シンク横に置いて、浄水を出すタイプに分かれます。また、ピッチャーなどと、濾過器がくっついた容器型のタイプもあります。
一体どんな機種がいいのだろうかと迷いながら、いろいろ使ってみました。それぞれにメリットとデメリットがあると思うので紹介しますね。
まずは、容器に入れて ろかするタイプです。
とにかく、気軽に試すことが出来て、夏などは、そのまま容器ごと冷蔵庫に入れておく手軽さで、おいしい水を楽しむことが出来ます。また、容器に汚れがほとんど付かないので、お手入れが簡単です。
ただ、容器が大きいと、冷蔵庫のなかで場所を取り、じゃまになりますし、かといって小さい容器では、料理に使おうとするとその都度、何度も水を作る必要があるので、手間がたくさんかかります。
また、いちいち作るのが面倒だからと、飲料水にだけ利用していると、夏場はよく使い、ひんぱんに水を入れ替えますが、寒くなった途端に、利用しないまま、長く水を容器に貯めて置くことも起こってしまいます。
一度使い始めたら、毎日飲み切り、新しい水を入れて、また冷蔵庫へ入れるという事が、自然にできるご家庭には向いていますが、水を入れっぱなして、長く忘れたりが多いようだと、雑菌の繁殖の有無が気になりますので、上手に利用するためには、料理にも使いながら、毎日ずっと使い続けることがポイントの一つです。
次に安価なのが、蛇口に取り付けるタイプの浄水器です。値段的には、ピンからキリまでありますが、フィルターを定期的に交換する、ちゃんとしたろ過機能を持った商品がおすすめです。
それでも、本体の値段は、たいてい一万円以下で、比較的気軽に試してみることが出来ますし、狭いシンクでも、置き場所を取りません。
使ってみて気に入らなければ、気軽に他の機種を買うことも出来て、その意味でも、浄水器ビギナーさんにはおすすめです。
浄水機能的にも、高額商品に比べて、そんなに劣るものではなく、塩素や水道管のゴミを取り除いて、おいしい水を飲むには、これで十分だと思います。
ただ、蛇口近くで使用しますので、水あかが付きやすく、本体がよく汚れるのと、毎日、
使い始めに水を流しっぱなしにするメンテナンスを必要とします。
使い方を守らないと、雑菌が繁殖して、かえって不潔になる可能性もあるので、説明書をしっかり読んでから使って下さいね。
また、本体が調理や洗い物のじゃまになったり、器具の重さで、水道器具を傷める場合もあるので、気をつけてね。
逆に、シンク横に本体を置く据え置き型タイプですが、蛇口に直接付けないので、、水あかなどの汚れが、本体に付きにくく、お手入れが楽です。
ただ、場所を取りますので、ある程度広いシンクのあるご家庭向きです。値段も、前者と比べると、高いものなら、1〜2けた違います。その分、フィルターの交換などを知らせる機能や、水のペーハーを、用途によって選べる機能など、商品によって様々な機能が付加されているので、そこら辺が、値段の違いに出るのではないかと思います。
また、値段が高いタイプの場合は、電気を通した水を選ぶかどうかも、大きな相違点だと思います。
大きく分けて、炭やさんご、セラミックのような素材を使用した、ろ過機能で浄水するだけのタイプと、電気を通して、
アルカリイオン水を作るタイプなどに分かれます。
電動式の機種を一年ほど使用しているのですが、フィルターの替えどきをランプで知らせてくれた
り、水の出し始めに、自動的に内部をクリーニングする機能があったりするので、水質管理をお任せにすればよいから、手間がかからず、気軽に使えます。
また、アルカリイオン浄水器なら、酸性とアルカリ性に分かれた水ができるので、皮膚の洗浄と飲用の
それぞれに利用できるメリットもあります。
ただ、逆にマイナスイメージを感じるのは、これは私の個人的な考えですが、電磁波の問題も知ってしまうと、電気を通して、構造をいじった水を飲むことが、果たして人体にどんな影響を
及ぼすものなのかについて、漠然とした不安を感じます。
そして、機種にもよるのかもしれませんが、通常の水の出が悪くなり、洗い物に不便を感じました。浄水器用に、水のコードがシンクの上を長くはうのが、美的ではないと言う方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、フィルターを交換するタイプは、フィルターの値段についても、まず知っておいてください。どの程度の期間使えるかも調べて、ご家庭にとって、妥当な単価の商品を選んでみてくださいね。フィルターの 値段も、取り替え時期も、機種によって様々なので、維持費まで含めた、トータルな値段で選ぶといいですよ。
高いと思えるフィルターでも、ペットボトルで水を買うより、たいていは、浄水器の方がコストは安くなると思います。ペットボトルのような容器を利用しないことは地球環境にも優しいです。
飲料だけでなく、料理にも気軽に使えて、でも、ちゃんとおいしい水を作ってくれる浄水器を、生活スタイルに合わせて選んで、安心できる水をアトピーっ子にどうぞ。
アトピーが、水で治る?については、こちらも読んでみてね。
毎日いい水を飲む ことで、少しでもアトピーが良くなるといいですね。
容器に入れて ろかするポット型 蛇口に取り付けるタイプの浄水器 据え置き型タイプ
●お茶を飲んでいますか?
普段の食卓には、いったいどんな飲み物が用意されていますが?
私のおすすめは、緑茶や各種の野草茶。季節や症状におうじて飲み分けています。
ただ、あまり湿疹がひどく悪化している時期に飲み始めると、効いているのか、悪化させているのかの見極めが難しいので、効果がおだやかなお茶から飲み始めるか、あるいは、比較的アトピーの調子が落ち着きやすい、初夏の頃から試したことがない種類のものを飲む慎重さがあってもいいと思います。
ただ、飲めば すぐ効くとは考えないでね。お茶は、プチ漢方。おだやかに効く食品としてとらえた方が安心です。
相性もあるので、はじめは薄めに。赤ちゃんや幼い子に試す場合も、薄めから。
また、我が家では、同じ食材をとり続けることを避けるために、お茶を何種類か用意しておき、日替わりで飲み替えたりもしていましたし、効果が期待できそうな茶葉をブレンドして飲んでもいました。お茶屋さんでもお尋ねしてみたのですが、基本的には、飲み合わせが悪いという茶葉はないようです。
逆に、飲みやすくするために、苦味や臭みが出る茶葉に、麦茶やほうじ茶、ハトムギ茶のような、素材をブレンドすることで、お子さんにも飲みやすくなります。特にトラブルがないようなら、野草茶のブレンド商品を利用してもいいと思います。
免疫の機能に働きかけると言われているルイボスティ、鼻炎に効果的と言われる甜茶やシソ茶、ビタミンC豊富で、肌をより早くきれいに戻すのに効果が期待できる かき茶など、いろんな野草茶がありますので、HPの説明も参考に、いろいろ試してみてくださいね。
ただ、大変飲みやすいお茶として、ミネラルがしっかり摂取できる麦茶や、肌をきれいにするのに効果的なハトムギ茶のようなお茶がありますが、小麦のアレルギーがある場合は、麦系のお茶が合うかどうかは、慎重に。
一般的な緑茶だって、カテキンなどが花粉症に効くと言われていますし、アトピーっ子の肌にいいビタミンを補給する効果や、食あたり、虫歯を防ぐ効果など、たくさんの効能があるので、アトピーっ子の飲み物の基本としては、よいと思います。
気にかけて欲しいこととして、お茶の葉のように、虫食いでは商品にならない農作物には、農薬も付き物だから、飲むのならお茶類は、有機栽培物がおすすめです。月齢が低い赤ちゃんには、湯冷ましやほうじ茶をどうぞ。
食欲が落ちないよう、食後に一杯飲ませてあげるといいですし、のどが渇いたときにもどうぞ。お出かけの時も、安易にジュースに頼らず、水筒にお茶持参の習慣をつけてあげると、糖分を控える生活習慣が身に付くので、アトピーにもかなりプラスです。
お茶はやかんでたくさん作り置きしてもいいのですが、茶葉を長くひたしておくと苦味が出るので、十分茶葉がひらいて、成分を出したら、茶葉を捨てておきます。
そして、栄養を冷やしすぎたお茶は内臓の機能を落とすので、夏は、出来るだけ常温程度でどうぞ。また、長く置くと酸化してしまうので、前日のお茶は捨てましょう。浄水器などを通した、質の良い水で作ってあげてくださいね。
●お茶の薬効を利用するために
薬としてお茶を飲ませたいと思うときは、金属以外の道具でお湯を沸かすといいですよ。四コマに載せたような土びん(陶器店などで売っています。)を利用するのが一般的。これを、お茶専用に用意するといいと思います。
強火で激しく茶葉や薬草を煮ると苦味が出るので、沸騰したら中火以下の火加減にし、10〜20分ほどコトコト煮出します。
ティーパックを利用する時も、金属のヤカンよりより、陶器素材のポットや急須を利用する方が、より薬効をそこなわずに成分を摂取することが出来ますよ。
ただ、土びんも陶器のポットも重く、おまけに壊れやすいので、金属のヤカンの手軽さに慣れていた私は、はじめのうち、乱暴に扱っては、よく割っていました。
フタを落として割ったり、茶殻を洗い流そうとして、蛇口にぶつけて、欠いたり、特に浄水器が付いて水道の蛇口が低くなっている場合は、洗いにくい物ですから気をつけて。
土びんなどは、決して安くはないですし、手に入りにくい道具なので、どうぞ大切に使ってあげて下さいね。
●アトピーには、有機栽培とどちらがいいのか
いろんな種類のお茶が出ていて、何を飲んだらいいのかと迷うこともあると思いますので、選ぶときの参考になるような話をしてみますね。
まず有機栽培の商品から。
お茶類は、葉に虫が食っていては商品になりませんので、何も表示が無い商品には、必ず農薬がかけられています。
そこで、薬品に敏感な赤ちゃんについてですが、赤ちゃん期には、「有機栽培」の表示を目安に買うのが、一番のおすすめです。
ただ、薬効が強すぎると、内臓の機能が未熟な赤ちゃんには、体の負担になる危険性もあるので、アトピーによく効く薬茶を捜すよりも、低刺激なほうじ茶や番茶、あるいは、麦茶などを飲ませておくのが、無難だと思います。
幼児も同様で、アトピーが気になる時期には、農薬を少しでも遠ざけてあげたいので、有機栽培の日本茶や有機紅茶・ハーブティから飲んでみるのがおすすめです。
もっと薬効の強い茶葉をと、アトピーでつらい時期には考えてしまいがちですが、強い刺激は、内臓に負担をかけて、幼い子供にはマイナスになることの方が多いので、要注意です。
たかが日本茶と思うかもしれませんが、お肌の改善によいビタミン類を補ったり、抗菌作用で下痢を防いだりと、幼い子の体にプラスになる作用を、いろいろ含んでいるから、あなどれませんよ。
幼稚園頃に入る前後から、鼻炎のような花粉症に悩まされるお子さんも増えてきますので、その頃には、野草茶(健康茶)やミントティーのように、アレルギーに効果が期待できる成分を含む葉も試してみるたらいいと思います。
ただし、先ほども書いたように、何も表示が無い商品には、必ず農薬がかけられています。でももちろん、日本で生産販売されている茶葉に、危険なほどの量の農薬が混入しているというのは、まず考えにくいと思うので、ある程度、お子さんが成長したら、薬効の方を優先させて選び、気長に飲んでみたらいいんじゃないかと私は思います。
ちなみに、甘い香りの カモミールは、ハーブの中でも虫が付きやすい品種なので、農薬が何度かかけられている可能性があり、逆に、ミントのような虫が寄りつきにくい品種には、あまり薬は使われていないかもしれません。
農薬とひとくくりにしますが、必ずしも同じようにかけられるわけではないので、農薬が怖いからと、恐れすぎて飲まずにいるというのも、もったいない話だと思います。
小学生以上だと、普段の食生活に、有機栽培の日本茶が定着していたら、良いのではないかと思います。さらに、季節の変わり目のような、アレルギーが悪化しやすい時期の前後に、野草茶(健康茶)やミントティーのような、薬茶を用意すると言うサイクルもいいのではないでしょうか。
その時に、同じお茶を長い期間に渡って飲み続けるよりも、時々種類を別のものに変えて、万一にもアレルゲンにならないように、工夫しておくというのもいいのではないでしょうか。
お茶は、これからずっと飲み続けていく物ですから、基本的には有機栽培商品が望ましいです。
●有機栽培の日本茶へ ●野草茶(健康茶)へ ●ミントティーへ
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