スキンケアで人気がある商品 |
●日焼け止めについて
アトピーのある乳幼児は、とにかく肌が弱いので、ベビー用と表示がある、一般的な日焼け止めでは、刺激が強すぎる場合もよくあります。
湿疹だけでもつらいのに、日焼け止めでかぶれてしまっては、本当にかわいそうです。
そこで、我が家では、基本的に、赤ちゃん期には、衣類やグッズで日に当たらない配慮をするようにしています。
幼児になってから、恐る恐る、手足の、しかも、湿疹がない部分から試すのです。
OKであれば、焼けやすい、首筋や、顔の中でも、石けんで洗いやすい部分にだけ試しています。
また、そのまま付けると、商品によっては、ドライスキンぎみな肌が、乾燥してしまうこともあるので、下地として、良質のオリーブ
オイルや、馬油を塗ってからつけるというのも、刺激を減らす為にはいいですよ。また、はじめて使用するときは、いきなり顔に
塗るのは避け、湿疹のない、健康な状態の手足などで試してから使ってみてくださいね。
また、顔の場合は、日焼け止めにこだわらなくても、ある程度は、帽子をかぶる習慣をつけてあげることで、UVカット出来ますよ。
紫外線について以前書いた物は、こちらから
実を申せば私、お灸の愛好者です。
へっ?お灸?と言う人も多いかもしれません。なぜこんな古風なものに はまったかのについては、下でさらに読んで
いただくとして、本当に不思議なことに、ちょうど疲れがたまっているツボの部分へ、ピンポイントにお灸をすえると、全く
熱くなく、その上、やけどのような跡すら残らないのには、本当にびっくりさせられます。
また、お灸は、筋肉痛や肩こり、腰痛のような痛みに効くだけでなく、花粉症にもよいと言うことをご存じでしょうか?花粉
症対応で使用するツボは、初心者さんなら、手の甲に打つ「合谷」や、足の裏の「湧泉」の様なツボから始めてみれば、
比較的 ツボの位置がわかりやすいし、万一、ツボからはずれて、熱くなっても、すぐ自分で取り外しが出来るので、取り
組みやすいと思います。花粉症に効くツボや打ち方について、詳しくは、こちらの「つぼブックコーナー」でも読んでみてね。
我が家では、小学校の高学年以降から、様子を見ながら試しています。うちの子の場合は、もっぱら、スポーツでの筋
肉痛を緩和するためですが、肌が弱くて、湿布を貼り続けると、かぶれることが多い、私やうちの子には、お助けグッズの一つだと思います。
ただし、幼い子の体には、思いの外、刺激が強いので、やめておいてね。煙が出るタイプは、モグサなどを吸い込む刺激
が、ダメな場合もありますので、火を使わないお灸がおすすめです。
。興味を持たれた方は、まず、ご自身の症状を軽減する為に利用してみてください。
ツボの位置や、どの程度の強さまで お灸をすえるのが、肌に負担が少なくて 適当かが、何度も利用するうちに、漠然と
カンでわかるようになります。腕前を上げてから、お子さんへと試してみる方が、安心です。
そして、お灸が終わったら、コップに水を一杯飲むのもお忘れなく!体を温めてほぐした毒素は、素早く、体外に押し出し
てやりましょう。
●お灸の効能について
お灸は、3000年ほど前に、中国で生まれ、日本でも、1200年ほど利用されてきた療法です。
温熱の刺激や、モグサの成分が、血の巡りをよくして、免疫力を高め、体調を整えると言われています。
●私がお灸にハマったきっかけ
そもそも私が、お灸に興味を持つようになったのは、数年前に、交通事故で肩を痛めた事がきっかけでした。
特に骨折しているわけでもなかったのに、なかなか痛みが取れなくて、地元の整形外科へ、電気による治療&湿布で、
半年ほど通院しました。
ところが、一向によくなることが無く、おまけに、肌が弱いものだから、毎日貼り続けるうちに、湿布でかぶれて、かゆくてかゆくて・・・・。
困り果てた私は、生まれて初めて、ハリとお灸による治療を受けることになりました。
整骨院では、お灸の打ち方を教えていただき、自宅でもやってみることに。
私が初めて使用したのは、せんねん灸 伊吹 と言う、火を使うタイプのお灸でした。
お灸と言えば、モグサを丸めて火をつけて・・・みたいなイメージがあったのですが、これは、既に紙に巻いてある商品を、
間接的に肌に仮止めして、火を付けるという、実に手軽な商品です。
でも、自分でツボの位置に正しく置くことが難しい、肩と言う部位だったので、はじめのうちは、熱いのを我慢しすぎて、
水ぶくれや、焦げのような、やけど状態に、肌がなった事もあります。
最近は、手と足の裏にもっぱら打ちます。
直接痛みがある部分に打たなくても、体のゆがみが、手足に疲れとなって貯まるので、指先で上手に触ると、
コリコリとした芯がわかります。
上手にツボを見つけたり、どの程度の刺激まで打つといいのかについては、ある程度、経験を経れば、上手に使
いこなせるようになりますよ。
ただ、火を付けるタイプは、煙が室内に貯まりますので、モグサの原料である、よもぎがダメな人や、室内ににおいが
残るのを嫌う人には向きません。
その場合は、やや値段は高くなるのですが、初心者向けの、火を使わないせんねん灸太陽タイプを選んでみてくださいね。
また、血の巡りをよくするお灸は、冷えの症状に悩む女性向きの商品でもあります。
肩こりを治そうとして利用したら、生理不順や不妊症など、思わぬ部分で、効果がある場合もあるので、ぜひ一度、
試してみてくださいね。
●ミントの育て方・利用法
ミントも、花粉症に効くハーブと言われています。
いろんな種類のミントがあ
りますが、注目されているのは、ペパーミント。
卵焼きに混ぜて焼くと案外おいしいで すし、サラダなどの洋風料理に、少量使うと、相性がよいのですが、これはあまり、
アトピー料 理向きではありませんし、大量にはとても食べられません。
そこで、葉を数枚ちぎって洗い、手でさらに裂いて、成分がしみ出しやすいように
してから、ポットに入れ、お湯を注いで
しばらく蒸らし、茶こしで葉をのぞいて、コ ップに注いで飲む方法が、私のお薦め。一番手っ取り早く、成分を摂取できますよ。
ただ、子供には香りが高くて飲みにくいので、はちみつを加えたり、紅茶もポットに
加えて、少し飲みやすくするといいと思います。
苗は、園芸店で簡単に手に入りますから、3月中旬以降は植え時です。おすすめは 地植え。ほっておいても、
イヤと言うほどランナーを伸ばして、毎年増え続けます。 鉢で植えるときは、結構大きめの鉢にした方が、
たくさん葉が茂って収穫出来るよう になりますよ。植え付けるときに、油カスなどの有機肥料を、根がすぐは当たらない、
鉢の下の方にまぜてやり、良く肥えた野菜用の土に植え付けておけば、その後は、特別 に肥料も、もちろん農薬も、
与える必要もありません。
5月頃まで収穫を待って、良く茂らせてから、収穫すると、取ってもどんどん茂るの でたくさん使えます。
自宅で作るメリットは、無農薬で育てられること。もともとハーブ類は虫も付きにく
いので、間違っても、食べる物ですから、
殺虫剤などはかけないでね。
●薬を使わない絆創膏(ばんそうこう)
ちょっと注目している絆創膏があるのでご紹介します。
子供はすり傷も多く、時にはそれが化膿して、いつまでもジクジクして困ることがあります。そうなる前に使ってみて欲しいのが
これ。
消毒薬を使わずに、傷口を洗い流すだけで貼り付けるばんそうこうです。
ずいぶん前にこの絆創膏の噂を聞いていたのですが、なかなか見つけることが出来ずにいましたが、やっと手に入れることが
できたので、さっそく買って、実際に私やうちの子で試してみました。
結果、なかなかいいものだなと言う感触があったので、ここでご紹介します。
ちょっと値段は高いのですが、傷口から出る浸出液を閉じこめて、自然治癒力で傷を治すと言う発想が新しい、傷用の絆創膏です。
ガーゼや通常の絆創膏は、取り替え時にはがすとき、それはそれは痛くて、子供でなくてもつらいのですが、これは、ある程度
貼りっぱなしでOK。なのに、痛みも少なく、早く治り、キズあとも残りにくいというメリットもあるようです。
アトピーだと、肌も弱いので、長く貼り続けてかぶれないか?と言う心配はあるので、貼る期間は5日までOKとはあるものの、そこまで
いきなり貼り続けず、少し期間は短めで、まずは試してみてね。
また、絆創膏が乾いていく過程で、貼っているまわりの皮膚を引っ張り、かゆみが出ることもあるので、柔らかい部分に貼るときは、
よりはがす時期を慎重に見定めね。
肌にしっかりと密着するので、水がかかってもカバーしてくれるし、クッション性があるから、治療中の傷の部分にうっかりにふれても、
あまり痛みません。
アトピーで黄色い体液が流れ出るのを不快に思っている方は多いと思いますが、体液は、自然治癒の為に体が出しているお薬でもあります。
だから、薬を使わずに治す絆創膏の発想は、私にとっても目にウロコ。
子供自身の痛みも軽減される治療法なので、ぜひ一度試してみてください。
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