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和風だしの調味料
だしは、毎食のことだから、食卓への影響も大きいと思います。だから、昆布やかつお節、干ししいたけのような、天然素材を使用して調理するのがおすすめ。でも、それが難しい場合には、せめて化学調味料を使用しない だしを選んでくださいね。乳糖が添加されていることもあるので、過敏な場合は、右の成分表で確認してね。
 だしカスで、しっとりふりかけレシピ アトピーっ子には、ぜひ！天然だしを
昆布だしの取り方
アトピーっ子の食卓には、ぜひ！天然だしを使いましょう！
我が家では、「入り干し」、「かつお節」、「しいたけ」、「昆布」、「肉類」などの自然素材のだしで
煮物や汁物を作っています。
だしは、だしの素を利用すれば簡単なのにどうして？
と感じる人もいるかもしれませんね。
なぜＣＭなどで宣伝している、市販のだしの素を使わないのかと言うと、大きく分けて三つの意味があります。
一つには、それらに含まれている化学調味料を避けたいからです。
乳幼児期からこれらの化学調味料をたくさん摂取し続けると、味覚に異常が起きて本当の味がわか
らなくなったり、健康状態に影響が出る恐れがあると言われます。
そして二つ目は、天然だしに切り替えることで、アトピーっ子に不足しがちなカルシウムなどを、より
たくさん摂取する事が出来るメリットがあること。
最後の三つ目が一番大切な部分なのですが、だしに気を付けるような食べ方こそが、よりアレルギーを
起こしにくい食べ方であり、アレルギーの予防にもつながると言うことです。
ここからさらに詳しく書いていきますね。
そもそも、我が家が天然だしに切り替えるハメになったのは、子供がアトピーになり、医師から、
化学調味料も使わずに調理するよう指示され、だしの素や加工品類を一切やめたせいでした。
もちろん！当時は、イヤでたまりませんでした。
煮物や汁物に加えるだけで、簡単においしいだしがとれるのに、なぜ我が家だけが、わざわざ
手間をかけてこんな事をしないといけないのだろうかと、泣く泣く、はじめた調理でした。
ところが、かつおや昆布のような天然素材を加工して、だしを取った献立を続けていくうちに、
半年もすると、自分の味覚が変化していくのに気づいて、ガク然としたのです。
具体的には、素材のうま味がとてもよくわかる、おりこうな舌になっていくことかな。
おひたしのようなシンプルな調理法で食べる時には特に、野菜のおいしさが、ものすごくよく
わかるようになっていくのがわかるのです。
ほうれん草や小松菜のおひたしを食べながら、なんでこんなにおいしいのに、それに気づか
なかったのだろうと、今では、不思議でたまりません。
また、だしの素のような、人工的なうま味を食べ慣れているときには気づかなかったのですが、
顆粒も、液体の和風だしも、コンソメ類も、しばらく使わずにいて、その後、再び利用してみたら、
それから後は、薬品臭いにおいが鼻についたり、舌にからみついて残ったりするのです。
これには、びっくりしました。
その時、ハッと思い出したのは、昔々、私がまだ結婚前に、死んだ祖母から言われた言葉です。
その日 、ＴＶで大々的に宣伝していた、インスタントみそ汁がおいしそうだったので、買ってきて
祖母の分も作り、飲ませてあげたのです。
具もたくさん入って、私はおいしいなと思いましたが、飲み終えた祖母は、「なんか、くさいなぁ。」と、
ぼそりと言っただけでした。
当時の私には、祖母の言った意味が分からず、せっかく買ってきたのに、文句を言われて不愉快
でしたが、今思えば、正しかったのは、ずっと手作りの食卓を囲んできた、祖母の味覚の方でした。
私は知らないうちに人工の味に慣らされていて、本来のうま味がわからなくなっていたのです。
現在、天然のだしで料理を作るようになって、祖母の言っていた意味が、やっとわかるようになりました。
天然だしなら、素材の本当のおいしさに出会えます。おいしく食べる食べにも、切り替えてみませんか？
知らぬが花という言葉がありますが、化学調味料の入った食品を、私たちは知らない間に
本当にたくさん摂取しているのをご存じでしょうか。
今、私たちの食卓には、いろんな加工食品が便利に使われています。朝ご飯を例にとって
加工食品の裏表示をチェックし、化学調味料が含まれている献立を書いてみますと、
だしの素、だし入りみそ、味付けのり、納豆のタレ、つくだ煮、干物、ふりかけ類・・・朝の食卓
に登場する加工品のそれぞれに、「アミノ酸など」のような化学調味料が、よく使われているのです。
もちろん、食品添加物として、安全性が確認された商品が認可されているわけですが、たく
さん摂取すると、カルシウムをはじめとするミネラル不足を招いたり、味覚障害の原因にもなる
と言われてもいます。
摂るつもりがなくても、加工食品を食べれば、知らないうちに摂取している化学調味料です
から、意識して、その摂取量を減らすよう工夫することは、大切ですよ。
だしを天然素材に切り替えるだけで、それらの摂取量を、ぐんと減らすことが出来ます。
ところで、市販のだしの素を止めて、少し手間をかけて、天然素材でだしをとるだけで、
健康にプラスな方向に展開していくよと言うお話しをここから続きます。
実は、かつおも昆布も干ししいたけもみんな、カルシウムをはじめとする、貴重な栄養が摂れる
食品素材なのです。乳製品が摂れないアトピーっ子なら、のどから手が出るほど摂らせてやりたい
素材ではありませんか。
人工的なだしの素を使用する食生活を改めて、ちょっとだけ手間をかけて、天然だしを活用
すれば、味覚もさえてくるし、栄養価も高くなる。これは、お得ですよね。
天然素材のだしをおすすめするのには、もう一つの大きな理由があります。それが回転食やアレ
ルゲンの問題です。
例えば、一般的なだしの素には、うま味を出すために、かつおぶしの様な天然素材が複数ブレンド
されている事がありますし、各種エキス類は、表示する義務がない薬剤や素材を使用して抽出されます。
また、アミノ酸をはじめとする食品添加物も何種類か含まれていますし、粉末しょうゆが成分に表示
されていれば、大豆や小麦も原材料に使用されていることになります。
すると、だしの素をなにげなく使用することで、知らないうちに薬剤や微量のアレルゲンを摂取し、
時には、それらに反応する場合がありますし、食の制限が多いお子さんの場合は、複数の天然素材
を一日で使うよりも、「今日はかつおぶしのだし」「明日は昆布だけ」と言うように、回転させて使用
する方が過敏にならず安心です。
ですから、この機会に試してみませんか？天然のだし。慣れればそんなに面倒ではありませんよ。
制限が多いお子さんには、よい昆布を使った昆布だしがおすすめ。他にも、かつおぶし、入り干し、
干ししいたけのような よく知られた だし用素材を利用してみてください。
以前、味覚について書いた物についてはこちらからも
 大変
よく売れています！
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売れています！
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特選根昆布原形 65g
北海道良質昆布の根を厳選
して使用。だし取りや昆布水
にどうぞ。
\945 → \735(税込) |
らら |
創健社 刻み出し昆布 100g
真昆布、利尻昆布、日高昆布の
3種類をブレンドしただし昆布。
カットしてあるので使いやすい
\682(税込) |
らら |
ムソー 根昆布 60g
北海道の利尻島近海でとれ
た最高級の昆布の根を採取
して乾燥させました。
\892(税込) |
さてさっそく、具体的に、 昆布の使い方やだしの取り方へは、こちらから
上の話しも読んだけど、「それでもどうしてもシンプルな天然だしだけでは物足りない」と言うご家庭や、
「幼い子がいるので、もっと調理には手抜きをしたい」と考えるご家庭もあるかもしれません。
では、せめて、原材料や添加物に配慮がある 市販のだしの素を使いませんか？
だしの素の大半は、粉末状ですので元の素材の鮮度や品質が全くわからない商品です。おまけに
天然素材を粉末にしただけの商品ではありませんので、化学合成された薬品がたくさんの割合で
ブレンドされていても、消費者には見分けることなど出来ないのです。
だしは料理の基本素材として使用頻度も高いので、毎食のように使用することでしょう。だから体への
影響も、考えていらっしゃるより、案外大きいかもしれませんよ。おまけに、乳幼児期のアトピーっ子は
化学調味料の様な薬品にも敏感だと言われます。
そこで、どうしても市販品を使用したいという場合は、「ムソー」や「創建社」のような自然食品の販売で
ある程度 名前の知れた企業の商品をどうぞ。
ここでご紹介した通販の他にも、自然食品店や生協のようなお店で販売されているので、必ず原材料
の表示をよく確かめ、アレルゲンと化学調味料の使用の有無を確認した上で購入してみてくださいね。
粉末・液体だし
手軽につかえるだし
ティーパック式の混合だし
昆布の使い方やだしの取り方へは、こちらから
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